【2006年9月のテーマ:ジャパンカップと秋のお花のお手入れ】 (9/5・9/19放送分)
−− ジャパンカップ −−(9月5日OA)
花キューピットの全国大会 −
8月の26日・27日の土日に仙台で花キューピットの全国大会がありました。全国の加盟店が集まり、技術コンペや情報交換を行いました。コンペは全国の加盟店お花屋さんが技術を競う大会、ジャパンカップです。今年からは一般の人にも見てもおうと無料で開放しました。仙台市内のフォーラスがある一番町のアーケード街の店舗の前に、コンペに出品する持ち込みの作品が70点以上並べられました。買い物をしている人や道行く人の目を楽しませました。
そのコンペは27日にチャンピョンが決まりました。今年の大会では静岡の方がチャンピョンになって、2位に福島の方が入りました。2位の福島の方は「花のチカミ」の近藤君というんですが、年も近いので仲良くさせてもらっています。彼は東北では1・2を争う腕の持ち主です。私が今年優勝した大会の昨年の優勝者なんです。最初は最終10人に選ばれることを目標にしていたのですが、結果は何と準優勝。
今回の作品もベースの所から話を聞いていて自分の作品のようで嬉しい反面、また離されてしまったなとも思いました。福島という近場にライバルがいるのでいい刺激になります。
一般開放している花卉大会 −
以前は関係者だけが行っていた大会が多かったんですが、最近では一般の方にも見てもらおうという感じで、色々な大会が開放されています。素人で分からないからと言わず、色々と観ていただいて、生活の中に取り入れていたら幸です。実は素人目というのが鋭かったり、核心を突いてくるのでお花屋さんが一番怖かったりするんです。
もうすぐ敬老の日 −
9月18日は敬老の日です。日頃の感謝をこめてお花を贈ったらいかがでしょう。花キューピットではおじいちゃんおばあちゃんの部屋にも合うようなアレンジメントをご用意しています。日常ではなかなか照れくさくて感謝の言葉を言えなくても、この機会に形にして感謝を表してください。お孫さんからおじいちゃんおばあちゃんへ、また、ご自身の両親へお花と一緒にありがとうを言って下さい。
−− 秋のお花のお手入れ −−(9月19日OA)
秋のお花のお手入れ −
秋口は過ごし易くなりますから、お花の手入れはしやすくなります。夏はお花に手をかけられないというものあります。作業する人間が暑いからというのもありますが、夏は植物も、ものすごく成長しますので、成長しているときに手を出すのはNGというのは鉄則です。根っこが成長しているときに根っこを触ると植物は確実に痛みます。
暑さが緩んで成長が止まってきたときに、株分け、植え替えをしたりという時期になってきます。9月半ばの今頃から10月末ぐらいまでの時期がいいですが、本格的にいじるのは10月に入ってからの方がいいです。春先5月ぐらいの気候が10月ぐらいの気候に似ているというのが理由の一つです。9月末から10月にかけてはお庭いじりが最適の季節になってきます。
球根のお手入れ −
そろそろ球根は掘り上げておかなければならない時期になってきます。
例えば、チューリップは植えっぱなしにすると球根がどんどん小さくなっていきます。チューリップは春に花が咲いた後は葉っぱと茎だけになります。その後、真夏の日差しで茶色くカリカリになるまで手をかけないで放っておくんです。そうするとチューリップは球根に栄養をたくさん溜め込みます。そのカリカリになったときや秋口の今頃に掘り上げて、球根自体を乾かすんです。そして、冬間近に植えるか、春先に植えてあげます。
球根を乾かす場所は外で結構です。風通しがよく、雨に当たらない所に置いておいて下さい。北側の軒先などがいいでしょう。
球根は植えっぱなしにすると自分の溜め込んだ養分を使い切ってしまうので、来年の花が小さかったり、奇形になったりしてしまいますので球根は必ず掘り起こして乾かす。
球根を植える時期は春先でも冬間近でもどっちでもいいですが、土の中で冬を越す方が自然の摂理にはあっています。
ラベンダーのお手入れ −
ラベンダーのお手入れの仕方についてお話します。ラベンダーは地植えでも越冬するんです。上の部分がカリカリになっていると思います。そのカリカリになっている上の部分は切り取って下さい。切り取った部分はポプリなどにもなります。その上の部分を刈り取ってあげないと、翌年、新しい芽が出てこないんです。そうすると花のつきが全然違ってきます。これと同じなのがアジサイです。
アジサイも短く切ってあげないと花のつきが悪くなります。一つの枝に4〜5枚葉っぱがついているぐらいから切って下さい。もう少し秋が深まってきたら来年のために是非、お花もお手入れしてあげて下さい。
お手入れの際は思い込みや思い付きでするより、パソコンを使う方ならインターネットなどでしっかりと情報と知識を得てからお手入れをしていただきたいと思います。もちろん近くのお花屋さんに聞きに行くのもいいでしょう。知識をもってお手入れをしてあげるとお庭いじりももっと楽しくなると思います。
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